雑記

アジア大会のバスケ選手で有名になったジャカルタの繁華街ブロックMとはどんな街?

ジャカルタ

アジア大会(アジアンゲームス)2018年がジャカルタで鋭意開催されていますね。

慣れない東南アジアの環境と戦いつつ、頑張る日本代表選手たちの姿がアジア全土に伝わってきます。

一方、そんな選手たちの頑張りを押さえて「日本代表バスケ選手の買春による認定取り消し・帰国処分」が話題になっています。

同時に話題になってしまったのがジャカルタの歓楽街こと「ブロックM」。

一躍よろしくない歓楽街として有名になってしまったブロックMですがどんな街なのでしょうか?

私が知る限りでまとめてみたいと思います。

ジャカルタの中心部にある日本人街「ブロックM」

ジャカルタの中心部にあるブロックM(ブロックエム)は現地で日本人街として有名なエリアです。

だいたいこの辺のことを指します(↓ブロックM歓楽街エリアの中心にあるブロックMスクウェアモールにピンを立てています)。

周辺にはローカル企業のオフィスもあり、昼は通常のエリアとして機能しています。しかし夜になると日本人向けの「歓楽街」へと変わります。

といっても全部が全部いかがわしいお店というわけではありません。

普通の居酒屋や和食レストラン、日本食スーパーもあるため現地の日本人に日常的に利用されるエリアとなっています。

とはいえブロックMには日本人を相手としたお姉さんが集まるお店があるのも事実です。

 

日本人向けのカラオケが立ち並ぶ夜のブロックM

夜にブロックMを男性だけで歩いていると「オニイサン~」という声がどこからともなく聞こえてくるでしょう。

それは客引きするカラオケお姉さんたちの声。

ジャカルタのカラオケは他の東南アジア諸国と同じく、「ファミリーカラオケ」と名がつかない場合は「大人のお店」を指します。

ブロックMにはそんな大人のカラオケ店が立ち並ぶ一角があるのです。

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カラオケの店内は「指名制のキャバクラ」と「カラオケ」が一緒になったようなシステムになっています。

店内へ入るとまず女の子たちがずらーっと並ぶ。その中から一人一名を選びます。

選ばれた子はカラオケルームまでついてきて一緒にお酒と歌を楽しみます。

インドネシアはムスリム主体の国ではありますが、この辺りで働く子たちはお構いなしにお酒を飲みます。

また、お店によっては「オプション」と称して過度な露出パフォーマンスをする場合もあります。

 

ブロックMで「お持ち帰り」の価格・料金相場は?

ブロックMのカラオケでは普通のキャバクラのように酒と歌だけで終わることもできますが、その後の本番サービスも用意されています。

まずこちらが誘わなかったとしても女の子たちから積極的に誘ってきます。

本番はオプション制になっておりお店によってだいたい金額が決まっています。だいたい日本円で1万円前後といったところ。

カラオケによっては別室がある場合もありますし、カラオケから連れ出してホテルや自宅へ連れていくこともできます。

別室で事を終えた場合はお店にお金を支払い、連れ出す場合は最後に女の子に払う。店外の場合はタクシー代やチップまで払うので最終的にオプションで支払うお金は1.2~1.4万円くらいになります。

カラオケまでの料金はだいたい3時間とか閉店までのセット価格となっており、交渉によりますが一名あたり数千円~1万円強くらいの価格。

まとめると、ブロックMで最後まで遊ぶ場合は合計で一人2~3万円程度といったところでしょうか。

 

ブロックMに行きたがる出張者、行き飽きている駐在員

日本人というのは不思議なもので、日本国内にいると真面目で繊細なおじさんでも海外へ出ると「大胆不敵」に変貌することが多い。

どこからか情報を仕入れてくるのか、特に東南アジア出張をするときは必ず歓楽街の情報を仕込まれてから来ます。

ジャカルタも例外ではありません。

そして現地子会社のスタッフや支援会社などに「ブロックMに行きたい」と言い出します。

これに対応するのも悲しいかな現地駐在員の仕事なのです。

対応する側としては独身だとしても行き飽きていますし、妻帯者の場合は倫理的に行きたくない。

それでもやらなきゃいけない仕事というのがあるんです。

 

日本人街として廃れつつも、インドネシア人からの日本人街イメージは根強い

ジャカルタに長く住む人たちの話を聞くと、ブロックMは昔の方が元気があったそうです。

確かに現在は古くなったお店も多いですし、夜もきらびやかとは言えません。

カラオケを抜きにして「飲み屋街」としての顔もあるのですが日本人でも最近の若い方はブロックMに近づかない人も増えてきているそうです。

一方で地元のインドネシア人の中では依然として「日本人街」というイメージがあります。

ブロックMの中にはインドネシア人に大人気の居酒屋があったりしますし、「日本食が多いエリア」というイメージが強いそうです。

また、年に一度「縁日祭」と呼ばれる30万人以上集まる巨大な日本祭りが開催されるのも印象形成に影響を与えているのでしょう。

 

普通の町となるか?歓楽街として再び盛り上がるのか?

現在ジャカルタではMRT(高速輸送/地下鉄)工事が進んでおり、2019年前半には開通予定です。そしてブロックMにも駅が開設されます。

MRT開通後には一般の人通りが増え、普通の町として発展していくのかもしれません。

一方で今回のバスケ報道により再び「卑猥な歓楽街」としてのイメージが強まる可能性もあります。

そうなればまた日本から旅行者やら出張者やらが押し寄せて現地の駐在員たちにしわ寄せがいくのかもしれません。

東南アジアに住む一員としては、日本が過度に反応することなく話題が鎮火し、在留邦人の生活が乱されないことを祈っております。

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