プリペイドSIMは数が増えすぎて何を選べばよいのか本当にわかりにくいですよね。
直近で2週間の一時帰国があるので、この機に使い捨てのプリペイドSIMについて徹底的に調べました。
羽田空港や成田空港で購入・受取ができるプリペイドSIMの中から、最もおすすめのプリペイドSIMをズバリと回答します。
結論→Nippon SIMが一番おすすめ!
★このような人向けです★
- 一時帰国でプリペイドSIMを探している
- 滞在期間は数日~4週間くらい
- できるだけ安くおさめたい!
- でも最低限の容量や速度は欲しい!
- プリペイドSIM選びのポイント
- 一時帰国で一番おすすめなプリペイドSIM
- 帰国時に空港で最も安く確実に手に入れる方法
目次
一時帰国時のプリペイドSIMを見定めるポイント
プリペイドSIM選びのポイント
- 契約手続きなしで簡単に使えるものを選ぶ
- 空港販売の有無は入れ替わりが激しいので注意
- 空港で買うと特別価格で割高
- ネット購入&空港コンビニ受取が安くて確実
契約手続きなしで簡単に使えるものを選ぶ
プリペイドSIMの中には事前登録や電話での開通確認が必要なものもあります。
一時帰国でそんな面倒なことやるのは時間の無駄。
APN(Access Point Name)設定(※)だけでSIMを差し込んだ後、すぐに使えるものを選びましょう。
※APN設定だけであればスマホにSIMを差し込み、所要時間5分程度で利用可能になります。購入パッケージにやり方が同封されています。
空港販売の有無は入れ替わりが激しい
空港WIFI店舗やコンビニでのSIM商品ラインナップはすぐに変わるのでご注意ください。
以前「ローソンで買えます」とあったプリペイドWiFiを買いに行ったらすでに取り扱い終了していたことがありました…。
空港で買うと特別価格で割高
空港で購入すると「場所代」が乗っかり、実際の販売価格より1~3割程度高くなります。
一見価格が安いSIMでも、空港の店頭で買うとそうでもなかった…ということが多々あるのでご注意を。
ネット購入&空港コンビニ受取が安くて確実!
- 空港店舗の商品は入れ替わりが激しい
- 空港で買うと価格も高くなる
上記2点を考慮すると「ネットで購入し、空港のコンビニで受け取る」のが最も安くて確実です。
「え?そんなことできるの?」と最初は思っちゃいますよね(←私も最初は同じでした)。
Amazonや楽天市場では「店頭受取サービス」があり、主要なコンビニや配送業者の店舗で商品を受け取ることができます。
事前に購入し、各空港所在のコンビニに届けておきましょう。
これが最も安く確実にプリペイドSIMをゲットする方法です。
結論:Nippon SIMが一番おすすめです!
先に結論から書くと「Nippon SIM」がおすすめです。

ポイントは以下の通りです。
- 開通作業が簡単
- そもそも安い(3G使えて1,980~2,480円)
- 期間に合わせて柔軟に選べる(3日~30日)
- 容量超えても使える(200kbpsで無制限)
- ドコモ回線なので安定
- Amazonと楽天で公式販売あり&利用者も多い
以下、簡単に捕捉します。
開通作業も簡単
クレジットカードも利用者登録も必要なし。
買った直後にAPN設定をスマホでするだけですぐに利用可能です。
短期~中期滞在ではコスパが最強
「3GB」と容量も多いのに価格が安い。さらに期間の選択肢も多く、無駄なく選べるのでコスパ最強です。
下記の表をぜひご覧ください。
同条件、同価格帯のSIMを徹底的に比較したものです。
(横スクロールしてください)
SIM名称 | Nippon SIM | U-MobileプリペイドSIM | IIJmioプリペイドパック | JAPAN TRAVEL SIM | So-net | OCNモバイルONE | b-mobile | 楽天モバイル | |||||
正規価格(税込み) | 1,980円 | 2,280円 | 2,480円 | 1,800円 | 2,800円 | 4,094円 | 2,460円 | 3,790円 | 3,105円 | 3,200円 | 3,780円 | 2,980円 | 3,980円 |
使用可能日数 | 8日 | 15日 | 30日 | 7日 | 15日 | 3か月 | 30日 | 3か月 | 30日 | 3か月 | 30日 | 30日 | 3か月 |
データ容量 | 3GB | 220MB/日 | 2GB | 1GB | 2GB | 2GB | 1GB | 7GB | 1GB | 2GB | |||
容量超過後 | 超過後は速度制限(200kbps) | 超過日は速度制限(200kbps) 翌日に復活 |
利用不可 | 利用不可 | 利用不可 | 利用不可 | 超過後は速度制限(200kbps) | 利用不可 | |||||
空港販売価格 | 空港販売なし | 2,376~2,500円 | 3,456~4,000円 | 空港販売なし | 2,656円 | 4,094円 | 4,500円 | 空港販売なし | 空港販売なし | 空港販売なし | |||
SIMサイズ | マルチSIM | micro / nanoを選択 | マルチSIM | micro / nanoを選択 | マルチSIM | マルチSIM | マルチSIM | マルチSIM | |||||
購入場所 | ・Amazon ・楽天市場【以下は海外】 ・台湾(dot5network) ・中国(Tourbag) ・韓国(Linkstory) ・タイ(Full House) ・オーストラリア(Simcorner) |
・U-NEXTストア ・主要空港の自動販売機 ・主要空港の店舗 |
・Amazon ・ヨドバシカメラ ・エディオン ・ヤマダ電機 ・Joshin ・じゃんぱら ・AEON ・ノジマ |
・主要空港の店舗 ・ヨドバシカメラ ・ヤマダ電機 ・Joshin ・ビッグカメラ ・ソフマップなど |
・主要空港の店舗 ・東京主要駅の店舗 ・京都駅 ・仙台駅など |
通信販売なし 空港店舗なし ↓ 空港では受取不可 |
公式Web申込 ↓ 空港では受取不可 |
・楽天市場 ・楽天モバイル店舗 |
こうして並べてみると「Nippon SIMは3GB使えるのに圧倒的に価格が安い」というのがわかるかと思います。
唯一対抗できるのが「U-MobileプリペイドSIM」ですが、空港で買うと高くなってしまうため「Nippon SIM」には負けます。
「U-MobileプリペイドSIM」もAmazonで配送できればよかったのですが、公式販売はなく現在Amazonで購入することはできません。
一方、Nippon SIMは公式にAmazonと楽天市場で販売しています。
また、公式店舗だからか利用者の口コミも多いので安心です。
ただ、楽天の店舗は在庫が少なく、空港への発送もできないようです(少なくとも2019年6月時点ではできません←確認済)。
Nippon SIMを空港のコンビニに配送したい人はAmazonから購入しましょう。
ちなみにコスパが最強なのは「標準版(IIJ)」のシリーズです(以下の3点)。
容量を超えても使える(200kbpsになるけど無制限)
容量を超えると通信速度が落ちますが制限なく利用し続けることができます。
200kbpsなので高速ではなくなりますが、
- ウェブサイト閲覧
- メール
- SNS
- Youtube視聴
程度であれば問題ありません。
ちなみにドコモの回線を使っているので安定性は抜群です。
Nippon SIMを選ぶ際の注意事項
製品ラインナップが少しわかりにくいのでご注意ください。
(スマホの方はスクロールしてください↓)
標準版(IIJ) | SIMフリー端末向け。プリペイドSIIM。コスパが最強。 |
---|---|
標準版(ドコモ) | ドコモSIMロック端末用。 |
アプリアカウント フリープラン |
LINEやInstagramなど人気アプリの通信量が無料。その代わり標準版より価格が高い。 |
普通にSIMフリー携帯を使っている場合は、標準版(IIJ)を買えば大丈夫です。
しかしながらパッケージがほとんど同じなので非常にわかりにくい…さらに古い製品がまだショップに残っていたりします。
なので商品を探す時は面倒ですが「型番」で検索しましょう。
探すのが面倒くさいという人のために、リンクを貼っておきます。
標準版(IIJ)
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07JFLMNCF” title=”Nippon SIM for Japanプリペイドデータシム(標準版)高速3GB LTEデータを越えると無制限200kbps/ 8日間利…”][wpap service=”with” type=”detail” id=”B07NV3Z2JY” title=”Nippon SIM for Japanプリペイドデータシム(標準版)高速3GB LTEデータを越えると無制限200kbps/ 15日間利…”][wpap service=”with” type=”detail” id=”B07KNV3KH3″ title=”Nippon SIM for Japanプリペイドデータシム(標準版)高速3GB LTEデータを越えると無制限200kbps/ 30日間利…”]
標準版(ドコモ)
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07KNRSYT2″ title=”Nippon SIM for Japan (標準版, 6GB8days)”]
アプリアカウントフリープラン
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07CPQY4BZ” title=”Nippon SIM for Japan プリペイドSIMカード 7days 1GB nanoSIM アプリフリー 人気アプリが無料で使い放題 …”][wpap service=”with” type=”detail” id=”B07D4JSFYW” title=”Nippon SIM for Japan プリペイドSIMカード 14days 2GB nanoSIM アプリフリー 人気アプリが無料で使い放題 …”][wpap service=”with” type=”detail” id=”B07D4JRNKP” title=”Nippon SIM for Japan プリペイドSIMカード 30days 3GB nanoSIM アプリフリー 人気アプリが無料で使い放題 …”]
おまけ:Amazonでの空港コンビニ配送のやり方
最後にAmazonで空港のコンビニに配送する方法を記載しておきます。
店頭受取指定の方法は簡単です。
商品を買い物かごに入れて購入手続きに進むところまでは通常通り。
配送先を指定するページの下部に「店頭受取指定」をできるスペースがあります。

ここで写真のように「指定の都道府県&空港名」を記入します。
都道府県を入れないとうまく読み込まないのでご注意ください。
すると、次のページで配送可能先の一覧が表示されます。
その後配送先を選択していくと、決済確認画面でこのように配送先が表示されます。

あとは通常通りに注文を完了すれば終了です。
コンビニで受け取る際には、認証キー(認証番号とお問い合わせ番号)が必要になります。
忘れずに決裁完了画面の印刷かキャプチャを取っておきましょう。
もっと詳しく知りたい人はAmazonの公式ページをご確認ください。
ちなみにコンビニだけではなくホテルへの配送も可能です。
その際は事前にホテルに一報を入れておき、配送先にホテルの住所を入力すればOKです(通常の配送です)。
お伝えしたいことは以上です。
1カ月を超えるような長期滞在であれば違うのかもしれませんが、数日~30日以内の一時帰国であれば間違いなく「Nippon SIM」が一番お得でしょう。
SIM代を安く抑えて、浮いたお金で美味しいご飯でも食べましょう!