海外生活

海外生活に疲れた時の対応策【考え方とリフレッシュの方法まとめ】

海外生活に疲れた時の考え方と対処法

華のように見える海外生活ですが、実際に生活してみると疲れることもあるでしょう。

海外生活に慣れる前には必ず「滅入る」タイミングがあります。

また、置かれている立場や国によってはどうしても慣れることができないこともあるでしょう。

そんな時は無理せず疲れていることを認め、気分転換をしてみてください。

この記事では東南アジア生活5年超になる筆者が、「海外生活にもう疲れた…」と感じた時に試せるリフレッシュ策をご紹介します。

この記事でわかること
  • 海外生活で疲れた時の考え方
  • 海外生活中でもできるリフレッシュ策

目次

【鉄則】無理をせず疲れた自分を受け入れる

海外生活で気が滅入った時にまずお伝えしたいのは、「絶対に無理をしないでください」ということ。

「自分の努力が足りない」

「自分に原因があるんじゃないか?」

「自分は海外に向いていないのかも…」

などと自分のせいにしないことです。

どのような人でも、海外生活に慣れるまでは時間がかかります。

また慣れる前の順応段階ではストレスがかかり、精神的にきつくなる時期があります。

海外生活に慣れるにはどれくらい時間がかかる?異文化適応過程に見る海外適応ステップ海外生活に慣れるにはどれくらい期間が必要なのでしょうか?人によって個人差はありますが、心理モデルの異文化適応過程を参考にすればある程度は見えてきます。実際に海外に住んでいる経験を踏まえながら、慣れるまでのステップを考えてみます。...

海外生活というのは多少の個人差はあれども、基本的にはストレスフルで疲れるものです。

もう疲れちゃうのはしょうがない。

まずは疲れていることを認め、疲れとどう付き合っていくのか?を考えていきましょう。

 

海外生活に疲れた時に試したいリフレッシュ策

筆者自身の経験も踏まえて、海外生活に疲れた時に試せるリフレッシュ策をお伝えします。

滞在先によってできないこともあるかもしれませんが、ぜひ試してみてください。

 

日本食ざんまいをする

食から得られる気力というものがあります。

体が疲れている時は無理に現地の食事を摂らず、日本食を摂るペースを増やしてみてください。

母国の料理とは不思議なもので、美味しいだけではなく体にも気持ちにも栄養として吸収されやすいものです。

不思議と日本食を食べると気が充実するのです。

「海外にきて日本食ばかり食べるのも…」と思うかもしれません。

でも疲れている時は無理をせず、体が求めるものを優先させるべきです。

 

国内のリゾートでゆっくりする

住んでる街を脱出して国内旅行をするのもリフレッシュには効果的です。

もしあなたが都市部在住ならばガラリと雰囲気が変わるようなリゾート地がよいでしょう。

場所を変え、難しいことは考えずに気持ちを切り替えます。

また、同じ国でも違った視点で眺めることで、前向きな発見があるかもしれません。

 

五つ星ホテルに泊まる

旅行が難しい場合は、市内の高級ホテルに泊まってみるのも良いです。

五つ星ホテルは不思議なもので、宿泊するとその中だけは違う都市に来たように感じるものです。

国内旅行とまではいきませんが、気分をリフレッシュして街の見え方を変えてくれるかもしれません。

5つ星ホテルといえども、閑散期だと直前に格安で泊まれることもあります。

ふらっと探してみて、安ければぜひ試してみてください。

 

軽い運動を始める

海外で気が滅入ると自宅にこもってしまいがちですが、軽い運動を始めると元気が出ることがあります。

筋トレでもジョギングでも構いません。

体を動かしている間は脳の動きも止まります。

走っているとぼーっといろいろな考えが頭に浮かぶ気がしますが、実は論理的な思考はできていません。

頭の中が整理された気になるのは、頭が再起動したような状態に感じるからだと思います。

パソコン同様に人間の脳も再起動が必要です。

定期的に運動を続けていると気持ちも前向きになる効果を感じますよ。

 

堕落した一日を作る

どうしても何もかもが嫌になってしまった時は、いっそのこと「何もしない」という判断もありです。

「メンテナンス期間」と割り切ってしまい、堕落した日々を過ごしてみてはいかがでしょう。

一日中Youtubeでお笑い番組を見たり、漫画を一日中読んでみたり。

人間不思議なものでだらけ切ったところで「よし」と気持ちが切り替わることがあります。

 

日本の友達や家族とスカイプで話す

今の時代その気になれば日本といつでもつながることができます。

おすすめはSkypeでのビデオ通話。

電話とは違ってその場にその人がいるような感覚になります。

経験上、ビデオ通話を使って家族や恋人、友人と話すのはとてつもないリフレッシュ効果があります。

お酒が好きな人は相手に頼んで一緒に飲んでみるのもおすすめです。

スカイプ飲みと呼ばれるものです。

あたかも友達と一緒に飲みに行ったような気分に浸れますよ。

 

一時的に国を出る

本当にきつい状況に追い込まれた時は、一度国を出てしまいましょう。

近隣他国へ旅行をするのもいいですし、なんだったら日本に一時帰国をしてしまっても良いでしょう。

私も今でこそ海外生活自体のストレスはありませんが、海外生活1年目はものすごい日本ホームシックにかかった時期があります。

少し無理やりでしたが日本への一時帰国の予定を作り、数日帰国しただけでかなりのリフレッシュ効果がありました。

 

精神的にきつい時はSOSを出しましょう

海外生活を楽しむためには「無理」をしないことが大事。

精神的に疲れてしまった時は、まず疲れていることを認めましょう。

認めた上で、疲れとどのように付き合っていくかを考えるのが重要です。

 

良くないのは無理に頑張ろうとして、誰にも相談せずに精神を病んでしまうことです。

時には愚痴を吐き出すことだって必要です。

 

本当にどうしようもなくなってしまった時は誰かにSOSを出してください。

友人、同僚、上司、近くにいないなら日本の友達や家族。

例え志半ばで帰国の途についたとしても、無理してつぶれてしまうより全然マシだと思います。

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