当ブログは雑記的にいろいろな話題を書いていますが、私自身のまとめの意味も含めて海外副業に関する情報も発信しています。
私自身が海外副業で「いやっほぅ!不労所得長者だぜぇ!」というほど稼げているわけではありませんが、奨学金返済に年金、保険料を賄ってさらにお釣りが出るくらいは安定して入るようになりました。
日本とは違ってできることも限られる海外での副業。
何をするか?も重要ですがどのようなスタンスで取り組むか?も重要だと感じます。
本記事では海外副業である程度稼げるようになるためのスタンス的なものをお伝えします。
「月5万円」と書いたのは、
- 5万円程度であれば比較的誰でもたどり着ける
- 月に5万円、年間60万円あればそれなりにやっている感が出る
からです。
やり方とスタンスさえ間違わなければ月5万円は突破できます。
目次
海外副業で稼げるようになるために必要な5つのスタンス
海外での副業、特にネットを活用した副業に取り組む場合に必要なスタンスについてお伝えします。私自身への自戒を含みます。
目標と計画を立てること
まず何をおいても大切なのは目標を具体的にイメージし、計画に落とすこと。
海外での副業は孤独との戦い。他の方と交わる機会もほとんどなく、孤高のフリーランサーのような動き方となります。
自分を律するのは自分次第。
だからこそ、ざっくり1カ月単位でも構わないので「いくら稼ぐ」、「何をやり終える」などゴールを決めた方が良いです。
できればそれを週単位で計画にできればベスト。
人間はどうしても自分には甘い生き物です。
目標を明文化することで客観的に自分を律していきましょう。
生活できる収入源は他で確保しておくこと(精神衛生上)
日本ではよく「稼ぐ前に独立!死ぬ気でやったら半年で○○万円稼げるようになりました!」みたいな人がいますよね。
あのノリを海外に持ち込むのは危険なのでやめた方がいいです。
日本であれば、まだ本当に追い込まれてもセーフティネットがありますよね。
生活費を借りれる友人がいるかもしれませんし、補助金を受けられるかもしれません。
でも海外では本気で死にかけます。海外で外国人が生きるためにはある程度のお金は絶対に必要。
自分は経験があるのでわかりますが、海外でお金がない状態って本当につらいです。
よく東南アジア(←筆者はアジア在住)だと物価が安い!とか月5万円あれば大丈夫!とかいう世間知らずがいますが、実際無理です。そういう生活をすると心が荒みます。
心が荒むと仕事でも正常な判断ができなくなります。お金が生まれる保証のない副業に取り組む気力もなくなってしまいます。
副業はあくまで副業。過度な一発逆転!的な期待は持たず、まず生活費はしっかりと別で確保しながら取り組むようにした方がよいでしょう。
そもそも本業をやめるともはや副業ではないですしね。
誰かと自分を比べないこと(特に日本在住者と)
海外での副業は、日本で取り組む副業よりも制約が多いです。やれることも限られていますし、収入が生まれるスピードも遅いかもしれません。
だからこそ、あまり他人と自分を比べるのはよくないです。
特に日本から発信される「(嘘か本当かわからないが)成功者」のような人達と自分を比べる必要はなし。
戦っている土俵が違うので、比較しても勝てません。比較して焦ったところで精神が乱れるだけです。
近い境遇の方を見つけ「目標」として追いかけるのはOKです。ただ、土俵の違う人たちと自分を比べて自分を卑下するのは避けましょう。
これは副業問わず人生全般に言えることかもしれませんね。海外に住むとなんとなくこの言葉の意味がわかるようになる気がします。
長期的に取り組むこと
先に述べたことと若干重複しますが、海外の副業は稼げるようになるまで時間がかかります。
ある程度「稼げるようになった」と感じるまでは1年以上は必要となるでしょう。
そして途中であきらめる人も少なくありません。
逆にいえば、長期的に取り組むことことこそが勝機とも言えます。
ぜひ長い目で見て取り組むようにしてください。
強みに一点集中すること
なかなか成果も出ず、孤独に戦っているとついついいろいろなことに手を出したくなります。
しかし副業と言えどもお金を生み出すからには仕事、つまりビジネスです。
海外に住んでいるという独自性はあるものの、ちょっとやそっと取り組んだくらいでは成果は出ません。
自分の環境や得意分野を活かし、じっくりと一点集中することこそが唯一の突破口。
これは副業でも本業でも、海外でも日本でも変わらない真実です。
自分は何ができそうか?
迷われている方は下記の記事も参照してみてください。