一時帰国はWiFiレンタルするかプリペイドSIMを買うか？メリットデメリットを整理

一時帰国の際に日本国内でのインターネット環境をどうやって準備するか？は悩みますよね？

海外での生活が長ければ「プリペイドSIM購入」か「ポケットWiFiレンタル」かの二択になるでしょう。

でも…どちらにすべきでしょうか？

私自身も年に1~2度仕事やプライベートで一時帰国をする身。

最初は迷っていましたが、何度も帰国するうちに答えが出ました。

結論としては「一人旅」なら「プリペイドSIM」、「複数人の旅」か「仕事」なら「ポケットWiFiレンタル」がおすすめです。

この記事でわかること

ポケットWiFiとプリペイドSIMの特徴を再整理！

ポケットWiFiとプリペイドSIMの特徴を簡単に整理してみます。

ポケットWiFiの特徴はなんといってもまず「大容量」なこと。

「容量無制限」のサービスも多いし、「3GB/日」など制限があっても「大容量使うこと」が大前提となっています。

だから複数人でつないでも安心して使うことができますよね。

またプリペイドSIMと比べるとバッテリーの持ちも良いです。

数時間連続で利用しても平気です。

利用が簡単で誰でも設定できるのもメリットでしょう。

WiFiを選択してパスワードを入れるだけですぐに利用開始できます。

端末を持ち運ぶ必要があるため多少かさばります。

充電ケーブルなどレンタル付属品も多い。

そして容量を気にせず使える分、費用はプリペイドSIMより高めです。

WiFiレンタルの参考費用

プリペイドSIMの特徴はまず値段の安さです。

数日程度の滞在であれば2,000円前後。

最もコスパが良いNippon SIMの価格を参考として記載します。

Nippon SIMの価格

もう一つの特徴は「かさばらない」ことでしょう。

スマホの中に入ってしまうので存在すら気になりません。

ポケットWiFiと比較して圧倒的にデータ容量が少ないです。

ポケットWiFiは最低でも1日３GBとかですが、プリペイドSIMは数日で3G、へたしたら1カ月で３GB。

また、スマホのバッテリーに依存するのでポケットWiFiよりもバッテリーの減りは早い。

デザリングで複数繋ぐとあっという間になくなります。

SIMをカットして挿し込んで…画面で設定をして…という設定方法も慣れない人にとっては面倒だと思います。

ポケットWiFiとプリペイドSIMの特徴を比較表にまとめるとこうなります。
（スマホの方は横にスクロールしてね！）

	ポケットWiFi	プリペイドSIM
メリット	・データ容量が大きい →（無制限の端末も多い）・複数端末を繋いでも快適・長時間バッテリーが持つ・設定が簡単	・邪魔にならない・ポケットWiFiより安い
デメリット	・付属品が多くてかさばる・プリペイドSIMより高い	・データ容量が少ない・バッテリーが短い →（スマホに依存）・複数繋ぐとさらに電力消費・設定がやや面倒

それぞれの特徴から最適な利用者が見えてきます。
（スマホの方は横にスクロールしてね！）

	ポケットWiFi	プリペイドSIM
こんな人！	・容量を気にせず使いたい・複数端末を接続したい・複数人で利用したい	・荷物を増やしたくない・費用をかけたくない・スマホだけ繋がればOK
こんな時！	・複数名での旅行や帰省・出張での帰国（人数問わず）	・単身での旅行や帰省