海外生活をきっかけにブログや海外情報メディアを始める人も多いかと思います。
一方で「なかなか読んでくれる人が増えない…」と伸び悩む方が多いのも事実です。
どうせやるのであれば多くの方に読んでもらえた方が楽しいですし、副業としてお小遣いを稼げるチャンスも増えます。
この記事では某国で10万PV超の海外情報ブログを運営している筆者が、人気海外情報ブログの始め方・作り方をまとめています。
本記事を読むことによって下記のことを学べます。
- 海外在住ブログでPVが伸び悩む原因
- 効率的な人気海外在住ブログの始め方
- 海外在住ブログを運営していく上での注意事項
これから海外でブログを始めるにあたり「どんな内容にしていこうか?」と悩んでいる人は参考にしてみてください。
目次
海外在住ブログの定義
お話を進める前にここで扱う「海外在住ブログ」の定義に触れておきます。それは「海外の都市や国にまつわる情報を発信するブログ」という定義です。
「海外に住みながら仕事や趣味をテーマにしている海外在住ブログ」もありますが、ここでは対象外です。
あくまでも「せっかく海外に住むことになったからご当地ネタでブログでも初めてみようかな?」とその国や都市にまつわるブログを計画している人が対象となります。
この点、あらかじめご留意いただいた上で以降はご覧ください。
では細かい話に入っていきましょう!
始める前に知っておきたい「国とターゲット設定」によるPV数の限界
海外在住ブログを始めるならば、できれば多くの方に読まれた方が嬉しいものですよね?
いったいぜんたいどれくらいの人に読んでもらうことができるでしょうか?
ブログの潜在的な読者数は「国(都市)」と「ターゲット設定」によってある程度決まってきます。
在留邦人や観光客が多い国は「読者数」が広い
ものすごくシンプルな話で、「その国や都市の情報に興味のある人が多い」ほどPVは伸びていきます。逆にその数が少ないと、頑張ったところで伸びには限界があるでしょう。
具体的には「在留邦人」+「出張者」+「観光客」の数が重要になってきます。
例えば在留邦人を見てみます。冒頭でも引用に出した外務省の統計によれば最新の在留邦人数が多い国TOP10 は下記の通り。
1位 アメリカ(42万人)
2位 中国(13万人)
3位 オーストラリア(9万人)
4位 英国(6.8万人)
5位 タイ(6.7万人)
6位 カナダ(6.6万人)
7位 ブラジル(5.4万人)
8位 ドイツ(4.2万人)
9位 フランス(4万人)
10位 韓国(3.8万人)
在留邦人の数が多ければライバルも増えますが、人気ブログとなった時の自己満足レベルや収益化の可能性が大きく変わってきます。
残念ながら筆者のいる国(都市)はTOP10 には入っていません…。もし1位のアメリカで人気になっていたらそれだけでご飯が食べられたかもしれません(笑)
在留邦人のほかにも「出張者」や「観光客」も重要です。まぁ出張者は在留邦人の数に比例するかもしれないので、特筆すべきは「観光客」でしょう。
旅行情報サイトのトラベルコが最近発表したところによれば日本人に人気の旅行先は下記のようになっています。
1位 ソウル(韓国)
2位 台北(台湾)
3位 グアム
4位 ハワイ(アメリカ)
5位 香港
6位 バンコク(タイ)
7位 バリ島(インドネシア)
8位 セブ(フィリピン)
9位 シンガポール
10位 プーケット(タイ)
例えば6位と10位にランクインしているタイには年間で150万人の日本人観光客が訪れるそうです。
在留邦人も多いですしタイのブロガーやWebメディアは未来が明るいかもしれませんね。
これらの情報を知っていたところで働く先や住む国が変わるわけではありません。
ただ、知っておくことで「あー、あの国のあのブロガーに比べて自分のブログはあまり読まれていない…」なんて無駄に落ち込む必要もないので知っておいた方がよいです。
ターゲットの細分化をするとテーマは増える
国や都市によって潜在的な読者の数が決まりますが、どこまで取り込むのかもあらかじめ決めておいた方が良いでしょう。ターゲット設定と呼ばれるものです。
ターゲットが広がれば書ける記事のテーマも広がります。
また、同じ記事の内容でもターゲットによってフォーカスするポイントが変わってくるのでとても重要なポイントとなってきます。
例えば私が運営しているメディアでは最初から下記のようにターゲットを設定していました。
- 来たばかりの在留邦人(主に駐在員)
- 短期出張者
- 長期滞在の出張者
- 本気観光客
- なんちゃって観光客(週末をもてあます駐在員や家族)
- 駐妻
- 長く住んでいる在留邦人(自営業や現地採用)
こうやってあらかじめ洗い出しておけば記事のネタを考える際にも幅が広がります。
また、記事を書くテクニックの一つでもありますが、書く際には「誰に向かって書いているのか?」を明確にすると記事の魅力度が高まります。
その際にもターゲットの細分化は役立ってきます。
「日記」ではなく「生活・観光ガイドブック」を作りましょう
よくある海外在住ブログの失敗例(※)として「日記型」のブログが見受けられます。
※あくまでも「多くの人に読んでもらう」ことをゴールとした場合の「失敗」です。別に日記ブログが悪いと言っているわけではないので誤解なきようお願いします。
日記型のブログでは下記のようなことがつづられています。
- 今日は◎◎に行った
- ◎◎が美味しかった
- 海外での生活は刺激的!
- 慣れないことが多いけど楽しんでいます!
友人や家族向けの「生存報告」としてのブログであればこれでも機能します。しかし「多くの人に読んでもらう」ことを目指した場合は適しません。
日記形式で多くの人に読んでもらえるのは有名人だけです。
では何を目指すべきか?
答えの一つは「生活・観光ガイドブック型」です。
あなた自身が海外生活を始めたころ、もしくは海外旅行で訪れた際、わからないことばかりではありませんでしたか?
そしてネットで検索して答えを探そうとしませんでしたか?
基本的に人は何か解決したいことや知りたいことがある時にインターネットで検索します。その時の「解決策や答え」に一番近い情報を検索エンジンは上位に表示してくれます。
そして海外生活で得たあなたの知見を「解決策や答え」に最適変換すると「生活・観光ガイドブック型」が一番近いんですね。
また、ガイドブックは同じ内容が1年も2年も同じ本に掲載されています。爆発的に「ベストセラー」になることはありませんが、一度編纂してしまえば数年間は同じ内容で売れつつけますよね。
ブログでも同じです。
短期的に消費されてしまう情報を書くよりも、長く愛される役立ち情報を丁寧に増やしていった方が結果として人気ブログへの近道だったりします。
効率的な記事に注力する
ガイドブック型の内容を目指すにしても、ガイドブック自体の中には様々な情報が載っています。
編集部を抱えて一冊編纂するわけでもないですから、一人で書ける量には限界がありますよね。できれば一記事辺りの効果を高めて効率的に進めたいものです。
同じ役立ち記事でも効率は変わってきます。ただ、効率ばかり追い求めて自分自身が楽しめないのも本末転倒です。
記事ごとの特徴を知った上で書く内容の幅やバランスを決めていくとよいです。以下に私が経験から学んだことを記載します。
レストランレビューはそれほど読まれない
海外情報メディアをやるぞ!となった際に一番とっつきやすいのがレストランレビューです。
海外生活だとスーパーで買える食材も限られるので外食の機会が増えます。そのため特に努力しなくても記事ネタが増えて書きやすいんですね。食べるのも楽しいですし。
ただ、レストランレビューはそこまで読まれるコンテンツにはならないのであらかじめ理解しておいた方がよいでしょう。
個別丁寧に記事を作っていったとしても、趣味やエリアで読者層が限定されてしまうのが理由です。
ただ、人気になってくれば一定の影響力は出てきますし、レストランから「レビューして欲しい」など招待が来ることもあります(これは気持ちいい)。
もしレストラン記事で効率性を求めるなら「居酒屋10選」や「ラーメン10選」など日本人の需要が多そうなテーマで「まとめ」記事を量産すると効率的です。
まとめる際に個別の店舗をものすごく掘る必要はなく、迷っている人がさらっと読んで判断できる内容にするのもポイントです。
観光ネタ、生活役立ちネタは効率的にPVが集まる
レストラン情報よりも安定してPVを稼げるのは観光ネタと生活役立ちネタです(厳密にいうとレストラン情報も観光ネタに含まれますが細かいことは突っ込まないでください)。
観光ネタはガイドブックを参考にするとよい
観光ネタではガイドブックの誌面ボリュームとPVが連動してきます。
たとえば、どのガイドブックでも「お土産」のページは充実していますよね?もはやお土産を買うために旅行に行くのではないか、と感じるほどです。
ブログやWebサイトでも圧倒的に検索数が多いのはお土産ネタです。こちらもレストランと同じで一つ一つを深掘るより、まとめ的な感じで量産すると効率的です。
- スーパーマーケットで買えるお土産
- オフィスで配れるお土産
- 地元民しか知らないお土産
などなどテーマも広くて書きやすいです。
同じノリで観光スポットもまとめやすいです。
最近キュレーション系のWebメディアでは実際に訪れたことのない人たちが「◎◎で行くべき観光スポット!」みたいなのを量産しています。
そこに対抗して「全部訪問した私がまとめる!◎◎で行くべき観光スポット2018」みたいな感じで書くと読まれやすいです。
生活役立ちネタは自分の経験ベースで書いていく
また、新任駐在員や駐妻向けの生活情報ネタも安定して需要があります。
- 現地でのマナーや文化
- お金の両替方法
- アパートの探し方や契約
- 生活用品が買える場所
- 育児や子育て
- ビザや役所申請系
などなどこれこそネタはつきません。ネタの探し方は簡単で「自分が来た時に困ったこと」に沿って書いていくだけです。
ただ「日記型」にならないように書き方は注意してください。自分の体験だけを書くのではなく、
- 何が問題なのか
- 誰の役に立つ記事なのか
- どうやって解決したのか
- どうやって再現できるか(アクセスやコンタクト方法)
あたりを意識して書きます。「解説付きのタウンページ」のようなものだと思ってください。
マニアックなコンテンツが読まれるとは限らない
「どうせ書くならオリジナリティのあるものを…!」となるのは人のサガ。マーケティング的にも「差別化=良いこと」と刷り込まれているので「自分独自」のコンテンツにこだわりたくなりますよね。
ただ、海外在住メディアに関しては「マニアックな情報=読まれるわけではない」ということを覚えておいた方が良いです。
レストラン情報で考えるとわかりやすいです。
私は東南アジアに住んでいるのですが、例えば屋台の料理を書いたとします。
ものすごい奥地にある誰も日本人が来ないようなところで、勇気を出して開拓したお店を紹介してみます。
自分としては「へへ、こんなところの情報を書くのは自分だけだろうな~、ほかの誰にも書けない記事だぜ~」と期待たっぷりですが実際はほとんど読まれません。
むしろ超短時間で普段通っているお店をまとめた「◎◎エリアの居酒屋5店!」みたいな記事の方が圧倒的に読まれたりします。
差別化を図るためにはユニークな記事を書きたいところですが、「需要」を忘れてマニアックに走りすぎると本末転倒です。
ユニークさを出すための戦略はマニアック路線以外にもあります。個人的にはマニアックよりも「便利さ」や「情報の見つけやすさ」などの「利便性」でユニークさを強化していった方がよいと判断しています。
自分が楽しめるコンテンツも必要
効率的、効率性、と書いてきましたが、とはいえ楽しさを追い求めることも重要です。
多くの方は仕事としてブログやメディアを運営するわけではありません。書き続けたとしても給料がもらえるわけでもないし、上司に評価されることもない。
あまりに効率だけを追い求めてしまうと息切れして続かなくなってしまいます。
どのコンテンツでもよいので「効率度外視&楽しさ重視」の記事を残しておくことをおすすめします。
ブログやメディア運営では「更新頻度」や「継続性」もかなり重要です。そもそも続けれらなければ意味がありません。
SEOの知識は最低限必要
良いネタやコンテンツを揃えたとしても正しく伝えることができなければ読まれるブログにはなりません。
「正しく伝える」対象は2つあり、「読者」と「検索エンジン」の両方があります。
面白いネタであっても正しい作法で書かなければ検索エンジンで上位表示されず、読まれる記事にはなりません。
そのためには最低限の「SEO(Search Engine Optimization)」の知識は身に着けておい多補遺が良いです。
SEOを突き詰めると「読者分析(ペルソナ設定)」から「サイト設計」、「検索意図理解」など専門書が一冊出来上がります。
本来であれば全部必要な知識ですが、全部書くとそれだけで専門ブログができてしまう量になります。当サイトでもいつかまとめたいな、と考えていますが現段階ではSEO系の記事はありません(泣)。
取り急ぎは「記事の正しい書き方」だけを最低限知っておけばOKかと思います。
ということで以下に「記事の書き方」をわかりやすくまとめている記事リンクを張っておきます。
参考にしてみてください。
運営しながら学んだその他注意事項
その他、あらかじめお伝えしておきたい注意事項を五月雨式にまとめておきます。これを知っておけばあとから「こんなはずじゃなかった…」となるのを防げるはずです。
人気になればなるほど書ける内容の制限が増える
海外に住む日本人が増えてきた…と言っても、各地域に住む日本人の数には限りがあります。海外の日本人社会というのはものすごーーーーく狭い。
ブログでもちょっと人気が出てくると「自分の取引先や友人に読まれている」状態に陥ります。
「どこまで匿名性を保つのか?」は最初の段階で明確に決めておいた方がよいでしょう(いや、ほんとこれ冗談抜きにです)。
判断の指標としてメリット・デメリットを簡単に描いておきます。
メリット | デメリット | |
匿名 |
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|
公開 |
|
|
公開する(あなたがそのブログを書いていると知られる)と情報提供してもらえたり、取材できたりするので情報の幅が広がります。また、ブログパワーによっては広告やコラボレーションの機会も生まれます。
ただ、書いた内容を多くの知人に読まれるために「遠慮して書けない内容」は出てきます。私も運営当初は「かなり刺激的な意見記事」みたいなのをたまに書いていましたが、最近は書かなくなりました。
また、周囲から「うちのお店も書いてよ」、「うちのサービスも紹介してよ」などお願いされることも増えてきます。友人から言われると邪険にはできないので、この辺りの匙加減で困るシーンが出てきます。
一通り経験した身としては、匿名で貫き通した方が良かったかな…という気がしています。
AMEMO(当ブログ)を開始したのも、当該の海外在住ブログで書ける内容が制限されてきたという背景がありますしね。
ただ、ブログをブランディングの手段として個人ビジネスを展開するぞ!というのであれば最初から個人名丸出しで運営した方がメリットはあるでしょうね。
副業目的なら別の手法がおすすめ
狙う金額にもよりますが副業目的ならば海外在住ブログはあまりおすすめしません。
確かに有名になればある程度は広告収益も入ってきます。ただ、かかる労力を鑑みると費用対効果が良いとは言えません。
いくつか理由があるのでお伝えしておきます。
広告の限界
ブログとして収益を上げるのであれば広告モデルが一般的です。広告には主に3つのモデルがあります。
- 自動掲載広告を載せる
- アフィリエイト広告を載せる
- 直広告を載せる
自動掲載広告
自動掲載広告はグーグルなどのシステムを使い、ブログ内に自動で広告を掲出してもらい、クリックされたら広告収益の分配をもらえる、という仕組みです。
自動掲載広告で成果を出すには何といってもPVが必要です。もう、質とかあまり関係ないです。とにかく量。
しかし海外ネタの場合は「興味を持つ人」の母数がそもそも少ないので、爆発的に読まれるブログ(数十万PVレベル)を作り出すには難易度が高いのです。
アフィリエイト広告
アフィリエイト広告は、ASPと呼ばれる「広告の卸業者」みたいな会社を通じて掲載する広告を選び、クリックされて成果(販売や資料請求など)に到達すれば報酬が支払われる広告です。
アフィリエイトの場合は自動掲載広告ほどPVを必要としません。「商品を必要としている人」と「商品広告」の「マッチング精度」が何よりも重要です。
ただ、問題は「海外在住ブログだと掲載できるアフィリエイト広告の幅に限界がある」ことです。
「実際に体験して感想含めて紹介する」のが基本戦略となるのですが、「そもそも海外にいるので体験できない…」ものが多すぎる(笑)。また、海外在住者や観光客をターゲットとしている広告主にも限りがあります。
以上のような背景があり、純粋にブログで収益を上げるなら「海外」にこだわらずに情報発信した方が成果につながりやすいです(他のブログで実証済)。
ただ、中には海外在住ブログでも掲載できて、コンスタントに成果を出すアフィリエイト広告もあります。詳しく知りたい方は下記の記事もご参照ください。
直広告
企業や店舗から直接広告を出稿してもらうという選択肢もあります。記事広告やバナー広告を直接取引で買ってもらう方法です。
ただ、海外在住ブログだと難しい。
日本では企業とこの手の話をする場合、企業側も「広告の専門部隊」が出てきます。相手はその分野で仕事をしている人なので、下記のような専門的な話も理解してもらいやすい。
- オンライン広告のメリットとデメリット
- 広告に期待する効果
- 効果を出すための受け皿準備
- 効果測定手法
一方「海外で日本人を顧客としている企業」ではそのような話をできる人はいません。
結果として「とりあえず現地のフリーペーパーに出しておけばOK、よく見かけるしね」という話に終わります。
いや、ほんと海外の日本人社会っていまだにフリーペーパーが強いんですよ。
ゆっくりと丁寧に営業して啓蒙していけば光明は見えるかもしれませんが、そもそも「本業」ではないのでそこに労力をかけている時間はありません(笑)
この辺りは別記事で吐き出しているのでご興味あればご覧ください。
例外は観光地ブログ
海外在住ブログでも「観光地」の要素が入れば上記の方法でも収益化できる可能性があります。
たとえ話をします。
仮にあなたがフィリピンのマニラに住み始めたとします。フィリピンの在留邦人数は約1.7万人。出張者を含めてマニラに関与する日本人は多くても数万人前半…というあたりでしょう。
一方、例えばインドネシアの観光地のバリ。住んでいる日本人自体は少ないものの、日本からの観光客は年間で20万人以上に上ります。
蛇足ですがマニラくらいのケースでもやり方によっては10万PV程度のメディアは作れます。しかし同じ労力でもバリならば数倍の数十万PVまで伸ばすことができます。
実際にバリ情報ブログでは50万PV規模のものがあります。
ここまで読者数が増えれば既出の広告手法でも生活できるレベルの収益を稼げます。下手したら法人化して運営した方が良いレベル。
海外在住ブログを始めるうえで最も大切なこと
PV、PVとしつこく書いてきましたが、PVだけにこだわるなら正直海外在住ブログは分が悪いです。
スキャンダルや時事ネタに合わせて記事を書く「トレンドブログ」や、日本在住の日本人をターゲットとした「専門ブログ」を運営した方が伸びしろがあります。
数年単位で運営した今だからこそわかりましたが、海外在住ブログを続けるのであれば「人の役に立つことをしたい」という気持ちは必須だと思います。
事実、海外には情報が足りなくて困っている日本人がたくさんいます。
そして素晴らしい記事を書けば「助かりました」と個別にお礼が来たりもします。
ボランティア精神をメインに、でもあわよくば少しはお小遣いになればいいな~くらいの気持ちで取り組むのが良いかもしれません。
長くなりましたが、この記事がこれから海外ブログでも初めてみるか!という方の役に立てばうれしい限りです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※情報は2018年時のものとなります。